ロンドンにはたくさんのマーケットがあります。
世界各国の料理が楽しめる屋台が勢ぞろいしているもの、採れたての野菜やオーガニックフードが並ぶもの、掘り出し物のアンティークが見つかるかもしれないものなど内容もいろいろ。
開催日だって毎日開催している常設のものから、開催曜日が決まっているもの、隔週開催のものまでとにかく様々なマーケットがあるのでロンドン観光の際にはどれかに足を運んでみるのもありですね。
今回はその中でもローカル感を味わえる「Columbia Road Flower Market(コロンビアロードフラワーマーケット)」をご紹介します。
こちらのマーケットは毎週日曜日のみの開催。
フラワーマーケットの名前の通り、お花や植物を売っている市場です。
距離にして100メートルほどの道の両脇にぎっしりと屋台が並びます。
季節の花が色鮮やかに並んでいる様子はワクワクしてしまいます!
さすがガーデニング大国イギリスです。
クリスマスシーズンには、もみの木やリースも売っていますよ。
切り花だけではなく、鉢植えの観葉植物やサボテンを売っているお店もあります。
金額は花屋さんで買うよりも安いです。
ブーケを扱っているところはほぼありませんが、自分でアレンジするのであれば半額ほどで手に入れられます。
ロンドンの街中にある花屋さんはどこもおしゃれで惚れ惚れするディスプレイですが、ここのマーケットの乱雑に並べられている感じやお店の人たちの威勢よい呼び込みは「下町」を感じられてロンドンの別の一面を見られます。
カードを扱っているお店もありますが、合計金額が10ポンド以上からなどというところもあるので現金を忘れずに持って行ってください。
また細い道にたくさんの人で満員電車並みの人混みになることもあります。
くれぐれもスリには気を付けてください。
Contents
コロンビアロードフラワーマーケット周辺のお店にも立ち寄ってみて
花の屋台が並ぶ通り沿いには可愛い雑貨屋やカフェも多くあります。
花瓶やガーデニング用品を扱っているお店もあるのでマーケットで購入したものをすぐに使うこともできます。
観光で来るとお花を買ってもな…となってしまうと思いますが、ここでお花と花瓶を買ってホテルの滞在中に飾ってみるのも素敵なロンドン旅行の思い出に出来そうです。
アンティークのお店やアクセサリー屋などいろいろあってついつい財布の紐が緩くなってしまいます…!
わたしのお気に入りはメキシコ雑貨を扱っているお店です。
(ロンドンに来てメキシコ雑貨を買うのもなんとなく悔しいのですが可愛いのだもの!)
コロンビアロードフラワーマーケットへのアクセス方法
最寄り駅はLiverpool Street(リバプールストリート)駅、Bethnal Green(ベスナルグリーン)駅、Old Street(オールドストリート)駅。
どの駅からも20分程歩きますので、駅からさらにバスに乗るのが近いです。
ベスナルグリーン駅からだと住宅街を抜けて辿り着きます。
駅前には飲食店が多くありますが観光向けではありませんがその分ローカル感は味わえます。
駅の反対方面にはV&A Museum of Childhoodがあってここもなかなかおもしろいです。
リバプールストリート、オールドストリート駅からだとショーディッチエリアを抜けるかたちになります。
このエリアにはおしゃれなお店がたくさんあるので併せて立ち寄るのもおすすめです。
どの駅からも少し歩きますが、マーケットに近づいてくると花束や鉢を抱えた人とすれ違ったらまもなくだと思って大丈夫です。
開催時間は8時~15時となっています。
12時前後は人混みがピークなので、周りのお店もゆっくり見たいのであれば10時くらいに行くのがおすすめです。
14時以降は閉店準備をしているところも多いですが、その分値引きしてくれる屋台もありますよ!
まとめ
以上、コロンビアフラワーマーケットのご紹介でした。
ここはわたしが好きなロンドンのマーケットのひとつです。
お花を買わなくてもカラフルで可愛い風景に出会える上に、周辺の雑貨屋でウィンドウショッピングするのも楽しいです。
日曜日にロンドンに滞在することがあれば、ルートに取り入れてみるのはいかがでしょうか?