アジア人気No.1!シンガポールズー(Singapore Zoo)で大興奮!子連れ旅行にもおすすめ!

トリップアドバイザーの「世界の人気動物園ランキング2018」で、世界3位、アジア1位に輝いた「シンガポールズー(Singapore Zoo)」。
日本にも有名な人気の動物園はいくつかありますが、それよりも人気な動物園ってどんなもんなんだと興味が湧き、シンガポールズー(Singapore Zoo)に行ってきました。

Contents

シンガポールズー(Singapore Zoo)のコンセプト

シンガポールズーのコンセプトは自然のまま動物を見せることだそうです。
そのため、危険のない動物は園内を放し飼いにしてあったり、危険な動物でも塀を建てるのではなくて、大きな川や木で隔てて飼育しているだけだったりします。
臨場感があり、動物の息遣いが分かるほど細かく動きを観察できます。

シンガポールズー(Singapore Zoo)の園内

シンガポールズー(Singapore Zoo)のチケット売り場
これがシンガポールズーのチケット売り場です。
施設内は、シンガポールズー、バードパーク、ナイトサファリ、リバーサファリが隣接しており、どれに入るかによって入場料が違います。
昼間はズー、夜はナイトサファリと両方楽しむ人が多いようです。

シンガポールズー(Singapore Zoo)の料金表
ズーだけなら大人$37(約3000円)、子ども$25(約2000円)です。

シンガポールズー(Singapore Zoo)の入り口
エントランスでチケットを見せて、いよいよ入場です。

シンガポールズー(Singapore Zoo)の園内マップ
園内マップにはおすすめ観覧が表示されていますが、ショーの時間を計算して回ることをおすすめします。

シンガポールズー(Singapore Zoo)のショーのお知らせ
毎日開催されているショーは4つです。
不定期に開催されるショーもあるので、公式サイトで確認しておきましょう。

シンガポールズー(Singapore Zoo)の動物・施設

ワタボウシタマリン(Cotton Top Tamarin)

シンガポールズー(Singapore Zoo)のサル
歩いていると、隣の木がカサカサと音をたてていました。
なんだろうと思って音のするほうを探してみると、子犬サイズのサルがいました。

シンガポールズー(Singapore Zoo)のタマリン説明
顔が独特でかわいらしくてなんだか笑ってしまいました。
英語ではCotton Top Tamarin、日本語ではワタボウシタマリンというそうです。
なんの柵もなく、歩道にある木に小屋が作ってあり、そこに住んでいるようです。
この見せ方は、子どもたちにも発見がいっぱいで大興奮間違いなしです。

テングザル(Proboscis Monkey)

シンガポールズー(Singapore Zoo)のテングザル
私が一番楽しみにしていたのは、Proboscis Monkey、テングザルのコーナーです。
ボルネオ島に住んでいる絶滅危惧種に指定されているサルで、大きな鼻と大きな丸いお腹、長いしっぽが特徴です。

シンガポールズー(Singapore Zoo)のテングザル
ここはガラス張りのコーナーになっていますが、ご飯の時間になると目の前にやってくるので、驚くほど近くで観察できます。
モグモグと口を動かすリズムに合わせて、大きな鼻もポヨンポヨンと動きます。

ホワイトタイガー(White Tiger)

シンガポールズー(Singapore Zoo)のホワイトタイガー
さらに歩いていくと、ホワイトタイガーがいました。
こっちをみて力強く鳴いています。

テナガザル(Gibbon Island)

シンガポールズー(Singapore Zoo)のテナガザル看板
Gibbon Island、テナガザルのコーナーがあります。
大きな遊具が作ってあり、テナガザルのカップルがじゃれあいながら遊んでいる様子をみることができます。

シンガポールズー(Singapore Zoo)のテナガザル
私は個人的にこのコーナーがすごく好きでした。

シンガポールズー(Singapore Zoo)のテナガザル
仕草があまりにも面白くて何時間でも見ていられると思うほどでした。

マントヒヒ(Sacred Baboon)

シンガポールズー(Singapore Zoo)のマントヒヒ
エチオピアの大渓谷のエリアに入ると、数十匹のマントヒヒの群れがいました。
何の知識もない私が見てもわかるほどはっきりと縄張りが分かれていて、誰かがそれを乱すと歯をむき出しにして激しい喧嘩が起きていました。
かなりの迫力でした。

コビトカバ(Choeropsis Liberiensis)

シンガポールズー(Singapore Zoo)のコビトカバ
縄張り争いをするマントヒヒの向かいには、のんびり泳ぐコビトカバがいました。

RAIN FOREST 熱帯雨林ショーシアター

シンガポールズー(Singapore Zoo)のレインフォレスト
コースに沿って歩いていくと、RAIN FOREST、熱帯雨林ショーシアターが出てきます。

シンガポールズー(Singapore Zoo)のシアター
写真にある通り、12:30と14:30から動物たちのショーが開催されます。
舞台の向こう側もものすごいジャングルになっています。
ショーが始まる前からちらほら鳥が飛んでいて少しネタバレ気味でした。
ショーでは、熱帯雨林に生息している鳥の紹介や、動物を大陸別に紹介していました。

シンガポールズー(Singapore Zoo)の蛇
最後は観客参加型で、巨大蛇体験をさせてもらえます。
熱帯雨林っておそろしい。

コースに戻って、ワイルドアフリカのエリアに入ります。
なんと残念なことにライオンは活動的でなく木の陰に隠れていて姿をはっきり見ることができませんでした。
ナイトサファリに行けば、大迫力の猛獣をすぐ間近で体験できるそうです。

ミーアキャット(Meerkat)

シンガポールズー(Singapore Zoo)のミーアキャット
面白かったのは、ライオンコーナーと壁1枚隔ててミーアキャットが住んでいたことです。
ライオンが唸り声をあげるたび、ミーアキャットがいっせいに立ち上がってキョロキョロします。
なんだかかわいそうでしたが、かわいかったです。

キリン(Giraffe)

シンガポールズー(Singapore Zoo)のキリン
ライオンの向かいにはキリンがいます。
餌を食べにくると、手が届きそうなくらい近くで観察できます。
餌やり体験もできます。

Fragile Forestは大きな室内施設で、熱帯雨林に生息する蝶々の放し飼いコーナーがあります。
そのまま進んでいくと、ワオキツネザル、オオコウモリ、サイチョウをはじめとする熱帯雨林の鳥たちが全て放し飼いにされています。

マメジカ(Chevrotain)

シンガポールズー(Singapore Zoo)のマメジカ
日本で見ることのできないマメジカもたくさんいます。
柴犬くらいの大きさで、ものすごいかわいいです。
臆病なので、すぐ隠れてしまいます。

まとめ

園内には動物のコーナーだけでなく、レストランやジュースのコーナーも充実しているので、疲れたら座って休憩できます。
クーラーの効いた室内施設がいくつかあるのはありがたいです。
園内は一日でなんとか周りきれるくらいのちょうどいい広さです。
いたるところになんの表示もなく突然動物がいたり、日本では聞いたことのない虫や鳥の声が聞こえてきて、ジャングルの中を散策しているような楽しさがあります。
暑さ対策をしっかりして、ぜひ楽しんでください。

施設情報

シンガポールズー(Singapore Zoo)

住所 80 Mandai Lake Road Singapore 72982680
営業時間 8:30am - 6:00pm
年中無休

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