今回はロンドンでの「バス」の乗り方をご紹介します。
ダブルデッカーバスという2階建ての赤いバスは「ロンドンバス」とも呼ばれるほどロンドン象徴でもあります。
路線もバス停も多くて乗りこなしにくいと思いがちですが、どの路線に乗ればいいのかさえ分かってしまえば簡単です。
ロンドンのバスは細かく張り巡らされているので乗り継ぎをすればどこへでも行くことが出来ます。
ナイトバス(24時間営業)も多く走っているので深夜で電車が動いていない時間でも移動することができます。
ロンドンの電車(チューブ、アンダーグラウンド)の乗り方やタクシー、シェアサイクル、水上バスの乗り方は下記をご覧ください!
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どの路線に乗ればいいの?
ロンドンのバスの路線はたくさんあって土地勘があっても地図を見ただけではどの路線に乗っていいかを見極めるのは難しいです。
というわけで文明の利器に頼りましょう。
グーグルマップかシティマッパー(Citymapper)のアプリを使えば近くのバス停までの道順、どの路線のバス停で降りればいいのか教えてくれるので従ってください。
シティーマッパー(Citymapper)は、日本は東京のみで使用できますが(2019年10月現在ベータ版)、世界の主要都市でも使える便利なアプリです。
下記からダウンロードしてください。
グーグルマップで目的地までの案内を選び、交通機関を選ぶと電車とバスの選択肢が出てきます。
バスのマークと番号が書いてある選択肢を選ぶと道案内をしてくれます。
シティマッパー(Citymapper)でも同様にバスのマークと番号が書いてある選択肢を選ぶと道案内をしてくれます。
シティマッパーの方が料金も教えてくれるのでロンドン観光ではおすすめのアプリです。
ロンドンのバスの料金は?
ロンドンのバスは一律1回の乗車で1.5ポンド。
バスに乗るのにも必要なのはオイスターカード(ICカード)です。
バス車内でオイスターカードをトップアップ(チャージ)することができない上にキャッシュで乗ることもできないので残金にはご注意ください。
バスからバスへの乗り継ぎの際、最初のバスでオイスターカードをタッチした時間から1時間以内であれば2本目のバスは無料で乗ることが出来ます。
節約したい人には嬉しいですよね。
また、電車同様1日での利用で一定料金まで到達すると自動的に料金がストップしてくれます。
バスの場合は4.5ポンドです。
ロンドンのバスの乗り方
バス停のポールにはアルファベットが付いているので自分が探してる停留所、書いてある数字は何番のバスが止まるの表示なので一目でわかります。
停留所によっては電光掲示板が付いていて何分後にバスがやってくるかが表示されます。(ちょっぴりずれていることもあり)
乗りたいバス停を探して、乗りたい路線の番号が書かれているバスがやってきたら手を軽くあげて運転手にアピールしましょう。
日本のように降りる人がいなくてもバス停に必ず停車することはなく、通り過ぎてしまうこともあるのでご注意。
手は肩以上挙げる必要はありませんが腰の高さくらいまでは挙げておいた方がいいでしょう。
乗車時にオイスターカードを黄色い部分にタッチして乗るだけです。
バスは降りる際にタッチする必要はありません。
車内の様子はこんな感じ。
2階席の最前列は窓になっているので街並みを堪能できます。
2階への上り下りは走行中は結構揺れますのでしっかり手すりにつかまって安全を確保してください。
ロンドンのバスでは突然降ろされたり行き先が変わったりすることがしょっちゅうあります。
現在ロンドンの中心地では多くの工事が行われており通常のルートとは違うコースを走ることや、バス停が封鎖されていることもしばしば。
そんな時は運が悪かったと思うほかないので諦めましょう…
まとめ
赤い2階建てバス、せっかくロンドンに来たならば1度は乗ってみたいですよね。
2階席は視線が高くなるので歩いていて気が付かなかった風景にも出会えて楽しいですよ。
ただし夜遅い時間の2階席は犯罪に巻き込まれる可能性があるので避けた方がいいです。
個人的にはクリスマスシーズンのオックスフォードストリート、リージェントストリートのイルミネーションを2階の1番前の席から見るのが特におすすめです!
ロンドンのバスは移動手段としてとても便利なので乗りこなして楽しんでください!