アメリカで車の給油ってどうするの?ガソリンスタンドの使い方!

ニューヨークのような大都市では公共の交通機関で移動できますが、アメリカのほとんどの地域は車社会と言っても過言ではありません。

車の運転席、走行道路は日本とは左右逆ですが、道路は広く交通ルールも難しくないので、特に国立公園などを観光するときはレンタカーにして運転するのも楽しいかもしれませんね!
20~30分ほど実際に運転してみれば、直ぐに慣れてきますよ。
自分たちで行きたい場所へ移動するのはツアー旅行とは違った楽しみがありますし、日本の狭く渋滞している道路と違い、アメリカの大自然を感じながら運転するのは格別なものがあります。

アメリカの道路での運転に慣れてくれば、次に避けて通れないのは車への給油です。
日本とは違うことが多いので、アメリカのガソリンスタンドで、現金や日本発行のクレジットカードで支払う場合の給油方法をいくつかのパターンでご紹介したいと思います。

公共の交通機関があまり整っていない南カリフォルニアでは、車での移動がまだまだ第一優先の方法です。
道路を走っていると至る所にガソリンスタンドがあります。
進行方向それぞれに存在することも多くあります。
進行方向に沿って入るのが入り易いので、給油が必要になれば早めにガソリンスタンドに立ち寄りましょう。

今回は、大手ガソリンスタンドチェーン店、『76(セブンティー・シックス)』と『Mobile(モービル)』で給油したことをレポートしたいと思います!

Contents

アメリカで車の給油ってどうするの?ガソリンスタンドの使い方!

海外のガソリンスタンドの使い方

車の給油口を確認し、給油する向きに車を停車させます。
停車させたポンプの所にはそれぞれ番号が振ってあるので自分の車が何番になるのかを把握することが最大のポイントです。

例えば、上の写真でいうと写真の右端上側に、『5』という数字が見えます。
給油ポンプの中央辺りにスクリーンが見えますが、その少し右にも同じく『5』と数字で書かれています。
ポンプ番号『5』へ車を停めたことになります。

海外のガソリンスタンドに併設されているコンビニ

アメリカのガソリンスタンドは、セルフサービスになっていて、給油から支払い、窓拭きまで全て自分で行います。
ポンプ番号を確認したら、ガソリンスタンド内にあるお店へ入り、レジで給油ポンプを使えるようにお願いしに行くステップが必要になります。

このときに、必ず車の鍵を閉めていきましょう!

アメリカのガソリンスタンドに併設されているコンビニの店内

こちらが店内になります。
飲み物や食べ物ちょっとした日用雑貨や宝くじなどなど、所狭しと様々な種類の商品が販売されていて日本で言うコンビニエンスストアと似た役割をしています。
こちらのガソリンスタンド内のお店はわりと大きめで販売している商品の種類が豊富ですが、ガソリンスタンドによっては小さい店舗や、店舗が無く店員さんだけが駐在するブースなど違いがありますが、店員さんに給油ポンプが使用できるように頼みに行かなければいけません。

アメリカで発行されているクレジットカードやデビットカードで支払う場合には必要ありません。

店員さんに自分の給油ポンプの番号を知らせる

ガソリンスタンドに併設せれているお店の店員さんに自分の給油ポンプの番号を知らせる

店員さんにガソリンの支払いで使用するのは現金かクレジットカードかを伝えます。
この写真はMobileに併設されているお店ですが、76でも同じように店員さんに伝えます。

1.現金で支払う場合

「ポンプ番号○○に20ドル分お願いします」
「No.○○ for 20 dollars.」
のように、簡単に伝えればいいでしょう。
ポンプ番号とお金を支払えば店員さんも理解してくれます。

2.日本発行のクレジットカードを使用したい場合

「ポンプ番号○○でクレジットカードで支払いたい、クレジットカードで20ドル分支払いたい」
「No.○○ with this credit card / for 20 dollars with this credit card.」
のようにクレジットカードで支払うので給油口を使用できるようにして下さいとお願いします。
クレジットカードで支払う場合も、金額指定をしても大丈夫です。

店員さんの所まで行かずに支払いまで完了出来るよう、給油ポンプにもクレジットカードで支払えるシステムが備わっていますが、これは一般的にはアメリカで発行されたクレジットカードやデビットカード専用となりますので(カード発行地の郵便番号を入力しないといけないため)、日本発行のクレジットカードの場合は最初から店内へ行ったほうが手っ取り早いです。

アメリカのガソリンスタンド76の給油機

給油ポンプが使用可能になれば、車まで戻り給油開始です!
ガソリンの種類は、レンタカーであればRegularを選べば良いでしょう。

mobilの給油機はExtra Unleaded がレギュラーです

Mobileの場合、Extra Unleaded がレギュラーと同じです。

ガソリンの給油方法

アメリカのガソリンスタンドでの給油方法

給油方法は日本と同じです。
まずポンプを持ち上げ、ポンプが引っかかっていたレバーが上がるのであればレバーを上げ(ガソリンスタンドにより少し使用が異なります)レギュラーボタンを押し、車の給油口へポンプを差込み、指で小さなポンプ用レバーを引き上げれば給油開始です。

給油は、現金かクレジットカードで支払った金額になると自然に止まる仕組みになっていて、止まればそれで終了、給油キャップを閉め忘れずに、出発するだけです。
低めの金額設定にしていると、店員さんに声を掛けるのが1回で済むのでシンプルで楽かもしれません。

例えば、現金でもクレジットカードでも、$40先払いしたけども$35分しかガソリンが入らなかった場合はどうなるでしょうか?!
この場合はお釣りをもらいに再び店内へ入る必要が出てきます。

現金の場合は、終了したポンプ番号を伝え、お釣りをもらいます。
クレジットカードの場合も同じくポンプ番号を伝えると、実際に給油した$35分だけをカードにチャージし直してくれます。

満タンに入れたい場合、先払いだといくらかかるかわからないので、少し多めに支払いをして残った分をおつりでもらうかクレジットカードにチャージし直してもらう必要が出てくるわけです。

ガソリンスタンド併設のコンビニでお買い物

ガソリンスタンドに併設されているお店の中

店内も、見渡せばスナックから飲み物までたくさんの物が販売されていて見て回るのも楽しいのでおすすめですよ!
アメリカのスナックを是非味わってみて下さいね。

また、お手洗い休憩にもとても大切な場所です。
店によってはお手洗いに鍵が掛かっていて、店員さんに声を掛けて鍵をもらってから使用するパターンもあります。

アメリカのガソリンスタンドに併設されているコンビニ

まとめ

いかがだったでしょうか。
アメリカでのガソリンスタンドで現金か日本のクレジットカードを使い使用する場合を簡単にご紹介しました。

日本との大きな違いは、ポンプ番号を伝え、使用可能な状態に店員さんにお願いしないといけないことです。
少し面倒かもしれませんが、これが基本的な手順になります。

休憩もかねて、是非店内でどのような商品が置かれているか見てみると観光地だと簡単なお土産なども販売されてがり案外掘り出し物に出会えるかも?!
ホットドッグ、ナチョス、などのアメリカンな軽食や、アイシーと呼ばれるスムージードリンクなどアメリカならではの物が沢山販売されているので、試してみるのも良いですね!

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