タイ、マレーシア、シンガポールを結ぶ「マレー鉄道」の乗り方

「ディムサム(点心)を食べにイポーに行きたい。でも3時間運転するのはしんどい。よし、それならマレー鉄道でイポーに行ってみよう!」
ということで人生初マレー鉄道に乗ってきました。
KLセントラルからイポー間の2時間半の列車の旅です。

イポーに行くなら、クアラルンプール発マレー鉄道で行くイポーB級グルメツアーiconもおすすめです。

マレー鉄道は、マレー半島の南北を繋いでいて、タイ→マレーシア→シンガポールへつながる西側の路線と、マレーシアの田舎の風景を楽しめる東側の路線があります。

マレー鉄道路線図

左上のPADANG BESARはタイにある駅、下のWOODLANDSはシンガポールにある駅なので、それぞれそこでイミグレーションを通過することになります。
最近は電線化が進んでおり、私が乗ったKLセントラルからイポー線の列車は電線化が完了しているので、ETS(Electric Train Service)と呼ばれています。

マレー鉄道 ETS路線図

補足情報ですが、1番下のGEMASからARAUはマレーシア内の駅で、1番上の駅PADANG BESARはタイにある駅です。

マレー鉄道は予約必須!

マレー鉄道をよく調べずに、当日駅に行ってチケットが買えるだろうと思い込んでいました。
でも念のため前日にオンラインで空席を検索してみたところ、なんと「満席」の表示が。
そんなことないだろうと、日にちを変えて検索してみると、他の日にはちらほらと空席があります。
盲点でした。
祝日でもなくただの平日なのに、終日満席になっていました。
泣く泣く延期し、今度は前もってきちんとマレー鉄道を予約することにしました。
マレー鉄道は全席予約が必要なようです。
実際私たちが乗った当日も満席になっていました。
こんなに利用客がいるとは知りませんでした。

マレー鉄道の予約方法

チケットの予約の仕方ですが、公式サイトから予約できます。

ただ、公式サイトのクオリティがあまりよくないので、支払いがうまくできずサーバーダウンすることがよくあるそうで、わたしもそうでした。
その場合、easybook.comでも予約可能です。料金は同じです。

購入すると、eTicketが送られてきますので、当日スタッフにスマホの画面でそれを見せれば大丈夫です。
ETSの列車は、プラチナ、ゴールド、シルバーの3種類あります。
プラチナは停車駅が1番少なく、シルバーは各駅停車になります。
予約の際に無料で座席指定もできます。

KLセントラル駅からイポー駅は片道9.25ドル(約1,010円)です。

マレー鉄道に乗ってみた

クアラルンプールのKLセントラル駅
私はKLセントラル駅から列車に乗りました。

マレー鉄道KTM Komuterと表示されている電光掲示板
KTM Komuterと表示されている電光掲示板を確認すると、09:00発イポー線はプラットフォーム1と書いてあります。

プラットフォーム1がどこにあるのか表示がないのでスタッフに確認すると、上の階にあるとのことてした。

マレーシア KLセントラル駅のエスカレーターに乗りマレー鉄道乗り場へ
自動改札は通らずに、通路にあるエスカレーターと階段で上の階に登りそのまま左へ進むと、プラットフォーム1があります。
出発の直前に改札が開きました。ものすごい人でした。

マレーシアのマレー鉄道
いよいよマレー鉄道に乗り込みます。
比較的新しい車体で快適でしたが、クーラーがとてもよく効いているので、上着は必須です。

マレー鉄道の食堂車両
マレー鉄道の各列車に食堂車両があります。
ナシレマ、クッキー、カップラーメンなど簡単な食べ物と飲み物を売っていて、誰でもここで食事ができます。
KTMのスタッフもここでのんびりおしゃべりして過ごしていました。

電車からの景色は、都会のクアラルンプールを過ぎると、田舎の風景や、湖、川、ジャングルと、どんどん移り変わっていきます。
電車からの景色を写真に収めることかできればよかったのですが、旅をした時は、数年に1度あるひどい大気汚染の真っ最中で写真が全部スモークみたいに写ってしまいました。
東南アジア独特の景色が面白くて、ずっと外を見ていても飽きませんでした。

マレー鉄道でイポー駅へ

マレーシアのイポー駅
KLセントラル駅から2時間半で目的地イポーに到着です。
イポー駅はイギリス植民地時代のコロニアル建築の白い建物がそのまま保存されており、マレー鉄道一美しいと言われる駅だそうです。

マレーシアのイポーにあるカフェ
こんなかわいらしいカフェが駅にありましたが、営業していませんでした。

マレーシアのイポー駅向いにある市役所
駅の向かいにある市役所まで素敵な外観をしていました。

イポーからの帰りの駅は大変混雑
私たちは美食の街イポーでおいしいものを食べて、4時間ほどでまた駅に戻ってきましたが、KLセントラル駅行きの列車待ちで大変混雑していました。
マレーシアのバスやモノレールは時刻表があってないようなものですが、マレー鉄道は時間厳守なようです。
のんびり屋のマレーシア人が、時間より前にきちんと到着しているのは不思議な光景でした。

私は今回日帰り旅行でしたが、鉄道が大好きな人はマレー鉄道を利用して、シンガポールからマレーシアを縦断してタイに旅行する人もいるそうです。
寝台車が走っている区間があるので、列車の旅のために、わざわざ日本から来る人もいるんだとか。
いつか私もマレー鉄道に乗って国境を渡ってみたいなと思いました。

クアラルンプール発のグルメツアー「マレー鉄道で行くイポーB級グルメツアーicon」もおすすめです。

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