クアラルンプールの観光スポットとして、KLタワーをチェックしている方は多いのではないでしょうか。
KLタワーはペトロナスツインタワーと並ぶクアラルンプールのランドマークとして有名です。
KLタワーは421mの高さの通信塔です。
地上276mのところに展望台があり、クアラルンプールを360°見渡すことができます。
インスタなどで有名な、空中にせり出しているガラス張りのスカイボックスはKLタワーにあります。
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KLタワーへの行き方
KLタワーは丘の上に立っているため、最寄り駅から徒歩で行く場合は長い坂があります。
エントランスからタワー入り口にかけても坂道ですが、無料のシャトルバスが走っていますのでぜひご利用ください!
KLタワーの最寄り駅はKLモノレールのラジャ・チュラン(Raja Chulan)駅です。
ラジャ・チュラン駅からKLタワーまでの無料シャトルバス発着所まで徒歩で約10分程度歩きます。
暑い中坂道を歩くのはかなりしんどいので、タクシーを利用するのがおすすめです。
クアラルンプールでタクシーを使うのであれば、配車アプリGrab(グラブ)が便利で安心です。
KLタワー展望台チケットの買い方
KLタワーのチケットは公式サイトから予約することができます。
日本のお盆休みに当たる8月中旬は、観光客が増えますのでかなり混雑していますので、時間を有効的に使いたい方は予約していくとスムーズかもしれません。
マレーシアの祝日だとそこまで並ばなくても入場できるようです。
KLタワーの正面入り口に着くと、エスカレーターがあり、上がっていくとチケット売り場があります。
窓口と券売機があり、どちらでも購入できます。
チケット料金
チケットは、一番上階のスカイデッキ行き、それより下にある屋内展望台(オブザベーションデッキ)行き、付属の水族館や動物園の入場券がついているセット、ファミリー向けのセットなど様々な種類があり、それぞれ入場料は異なりますが、基本は下記の2つだと思います。
- スカイデッキ(300m):大人RM105(約2750円)、子供RM55(約1430円)
- オブザベーションデッキ(276m):大人RM52(約1360円)、子供RM31(約810円)
水族館等の他の施設も行く場合は、セットのチケットで購入するとかなりの割引があります。
KLタワーの内部をご紹介
チケット売り場周辺には土産物屋があります。
Tシャツや置物など、観光地としては比較的安い値段で売っていますので、旅の思い出にどうぞ。
チケットを購入して入り口に向かうと、写真撮影があります。
こちらで撮ってもらった写真は後で購入することができます。
スカイデッキからクアラルンプールを一望
スカイデッキに行く場合は、スカイデッキ行きのエレベーターの方に並びます。
屋内展望台の方と分かれていますので、係員の方が誘導してくれます。
スカイデッキからはクアラルンプールを一望できます。
ペトロナスツインタワーやクアラルンプール随一の繁華街であるブキッ・ビンタンも見ることができます。
宿泊しているホテルなどを探すのも楽しいですね。
ガラスの柵がありますが、低いのでガラス越しではなくそのままの景色を写真に撮ることができます。
また壁一面にカラフルな絵が描かれているので、いっぱい写真を撮ってくださいね!
KLタワーの「スカイボックス」で恐怖(?)体験
スカイボックスに入るには、エレベーターが到着したところにいる係員にチケットを見せて予約番号をもらう必要があります。
スカイボックスは2カ所に設置されており、それぞれ待ち時間が違います。
ペトロナスツインタワーが見られるスカイボックスの方が混んでいるようです。
係員の方がおおよその待ち時間を教えてくれますので、どちらのスカイボックスにするか選ぶことができます。
待ち時間の間はカフェがありますので、そこで待つこともできます。
順番が来ると係員の方が大声で番号を呼んでくれます。
何度か呼んで返答がない場合は順番を飛ばされるようですので、時間には余裕を持って行き、近くで待機するといいですね。
番号を書いた電光掲示板がスカイボックスの横にありますが、動いていないこともありますので、係員の呼ぶ番号をしっかり聞いておいたほうがいいです。
スカイボックスは床がスケルトンなだけではなく、ボックス自体が空中にせり出していますので、かなり怖いです!
床にうつ伏せになって肘をつくようなポーズが人気がありますが、下を見ると吸い込まれそうな感じになります。
時間はタイマーで計っているようで、ベルが鳴ったら終了です。
専属のカメラマンがいて写真を撮ってくれますので、こちらも後で購入することができます。
屋内展望台のオブザベーションデッキ
スカイデッキを見学した後は、エレベーターに乗り、下の階にある屋内展望台のオブザベーションデッキに行くことができます。
壁には世界の通信タワーの高さを表示したパネルが展示されており、みなさんご自分の国の通信タワーの前で記念撮影をされていました。
もちろん現在1位の高さを誇る東京スカイツリーもありますよ。
屋内展望台の階では、アクセサリーや時計などのお土産物や飲み物などが購入できます。
コーヒーのドリンクサーバーも設置されていました。
無料の大型双眼鏡がたくさんあり、遠くの建物だけでなく道ゆく人や車なども詳細に見ることができます。
また、アトモスフィア360°という回転展望レストランもあります。
景色を楽しみながらビュッフェスタイルで食事ができるため、観光客に人気です。
KLタワーはクアラルンプールを一望できますので、晴れた日に行くのがおすすめです。
せっかく行くならぜひスカイボックスの体験をおすすめします。
昼はKLタワー展望台、夜はペトロナスツインタワーと分けて楽しむのもいいかもしれませんね!
場所
住所:No. 2 Jalan Punchak, Off, Jalan P Ramlee, Kuala Lumpur, 50250 Kuala Lumpur
営業時間:9時~22時
定休日:なし
最寄り駅:ラジャ・チュラン(Raja Chulan)駅