アメリカで最も歴史のある「パイク・プレイス・マーケット」はシアトル市民の台所！

有名な観光名所・パイク・プレイス・マーケット。
シアトルといえば、このマーケットを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
1907年に創業された全米で最も古いマーケットです。

私が今回訪れたのは土曜の朝で、多くの人々でにぎわっていました。
マーケット正面のストリートパフォーマーさんの演奏が高らかに鳴り響いており、ますますウキウキしてきます。
とても一日では回り切れないくらい、たーくさんのお店があります。
その中でも、特に話題のスポットをご紹介します。

パイクプレイス・フィッシュマーケット

威勢のいい声が飛び交っています。
お魚が売れると、放り投げるってことで有名なパイク・プレイス・フィッシュマーケット。
そのシーンを待ち構えている観光客がたくさんいます。
お魚が売れてなくても、観光客の撮影用に魚を放り投げてくれたりしています。
15時半を過ぎると、そろそろ店じまいを始めるそうなので、この威勢のいいお魚放り投げパフォーマンスを楽しみたい方は、早い時間に訪れてください。
そばで見ているだけでも元気もらえますね。

パイクプレイス・チャウダー

パイク・プレイス・マーケット内で超おすすめランチのお店です！
ここのチャウダーは本当に有名で、ワールドフェイマス・クラムチャウダーはどんなものかと興味津々。

週末の11時にはすでに長い列ができていましたので、少し早めに行かれた方がいいですね。

担当スタッフが、待っている間に選べるように、メニューを手渡してくれます。
いろいろな味を食べてみたい方には、サンプルメニューがお勧め。
私は4種類のチャウダーが楽しめるメニュー（各5オンス・14.95ドル）にしました。
全てのチャウダーを試したい方には8種類のサンプリングもあります。

ちなみに日本語、中国語、韓国語のメニューもあるようです。
食べ比べてみて、ニューイングランド・クラムチャウダーがクリーミーで私には好みの味でした。
貝、ベーコン、秘伝のハーブやスパイスが入っているようです。
おいしかった～。
大満足です！待ったかいありました！

チャッカー・チェリーズ

お土産におすすめ。
すべてオーガニックで、味見してから選ぶことができます。

これが食べたいっていうと、てのひらに載せてくれますよ。
私が試食したのは、ハニーピーカンズとクラシックダークチェリーズの2種類。
おいしさに驚き！即買いでした。
1袋10.95ドルです。

ビーチャーズ・ハンドメイドチーズ

ガラス越しにチーズを作る工程、トロ〜っとしたチーズを眺めているだけでも、よだれがでそうです。

いい香りがあたりに立ち込めており、試食して即買いでした！

チーズは温度差で風味がこわれるので、飛行機に搭乗される際は「ご自分で持ち込みする手荷物の中にいれて持ち帰ってください」とのことでした。
そのこだわりもうなづける味です。

ガム・ウォール

フィッシュマーケットから歩いて1分。
わかりにくい場所にあるので、お魚屋さんに道を尋ねた方がいいと思います。

路地に入っていくと・・うわー、観光客がたーくさんたむろしています。
壁一面に色とりどりのガムがくっつけられていて、チューインガムの匂いが辺りにプーンとします。
不衛生な観光名所としても有名（⁉）で、私的にはちょっとギョッっとしてしまいましたがが、これも人気の観光名所なのですよ。

豚のレイチェル像募金箱

入口にいる金色に輝く豚さんのマーケットへの募金箱です。
募金すると、幸運が舞い込むといわれている（⁉）ビギーバンク。
目の高さが同じせいかもしれませんが、おこちゃまたちは興味津々。
募金している女の子もいました。
フィッシュマーケットのすぐ前にあります。

まとめ

今回ご紹介したのはほんの一部です。
まだまだ、みどころ満載のパイクプレイスマーケット。
シアトル観光には欠かせない必見の観光名所です！

施設情報

Pike Place Market
1530 Pike Place
Seattle, WA 98101
206-257-6597 または 206-282-4422
営業時間　10:00 am – 6:00 pm 毎日営業（ただし、サンクスギビング、クリスマスと１月１日はお休み）
http://pikeplacemarket.org/